パンフレットの形を決める時に、迷ってしまうのがその形。
A4サイズにしようか、A5サイズにしようか。
そして三つ折りにしようか、二つ折りにしようか?

日本の規格でいうところのA4は、とても標準的なサイズであり、
A4サイズは使いやすいサイズでもあります。

A4サイズは、角2の封筒にピッタリ入り、
A4の三つ折りサイズは、長3封筒にピッタリ入ります。

まず、パンフレットの形を決める時には、
使用目的をきちんと定めることです 。

会社案内として、新規顧客にわたすのか?
店舗案内として街頭配布するのか?

こういった場面設定なくしては形を決めることはできません。

今回は会社案内についてまとめたいと思います。

会社案内として使う場合には、郵送する時の事を考えて
A4サイズにしておくほうが無難です。

B5サイズにしてしまうと、角2サイズの封筒ではぶかぶかしてしまい
ちょっとかっこ悪いのです。

(B5サイズにする場合は、封筒もB5サイズにするとしっくりきます。)

A4サイズには4ページ、6ページ、8ページなどがありますが、
4ページでは二つ折り6ページでは三つ折り
8ページ以上ではホッチキスでとじる冊子になります。

ちなみに4の倍数になりますのでご注意ください。

 

さらに、紙の厚みも重要です。

8ページ以下であれば若干厚めの紙がいいと思います。
コート紙であれば、135k以上がいいでしょう。

ただし、コート135K以上の厚めの紙になると、
折りの背中部分が白くはげてしまう場合があります。
表紙にベタを使うと、それが目立つこともあるので
製作の過程で、確認しておいたほうがいいでしょう。

 

また、紙面の内容については様々ですが、

より重要な内容や、PRしたい内容は前半に持ってきたほうがいいでしょう。

人の視線は、左から右へ、
上から下へ移動しますので、

より重要な情報は左上に配置しておきましょう。